社長インタビュー協和陸運株式会社

社長インタビュー

-協和陸運の特徴・理念について教えてください。

愛当社は現在では数少なくなった平ボデーという車両を多く配置しています。他社には無い技術とノウハウで競争に巻き込まれない価値を創造し、会社生活を通して従業員さんに成長と生活の安定が実感できる会社を目指しています。

-業務で大切にしていること・こだわっていることはなんですか?

従業員のみなさんが安全に気持ちよく業務ができる環境を作り続けること、お客様が期待している以上の価値を創造できているかを目指しています。

-苦労したこと・失敗談

従来は過重労働の温床にもつながる長距離の運送がメインで、他社との差別化が出来ないことから価格競争に巻き込まれやすく、時としてコンプライアンスを疎かにしていた部分がありました。

そんなある日、従業員の一人に「会社の行動指針に”法律とルールを守る行動をします”とあるが、取り組みが甘くないか」と問われたことを機に、本当の意味でコンプライアンスに対し取り組みを始め、現在に至ります。

-社長就任までの経緯

会社が創業間もないトラック数台の時、ドライバーさんが急に退職することとなり、自分がトラックに乗る為に運転免許を取得、近場の定期便から全国各地へ荷物を運んでいました。

トラック業務を7年ほどした後に配車業務をすることとなり、その後お客様の管理、人事採用、営業所開設などをし、現在に至ります。

-社長の想いと実情・社員に求めること

「会社は従業員さんの身体を預かり仕事をしてもらっている」との考えから、従業員さんの身体の安全を守る為、会社と従業員さんのお互いが責任を持つ関係でありたい。会社生活を通して従業員さんが成長し続けることができ、その成長を物心両面で活かせる環境を整備し続けていきたいと考えています。

-仕事の地味な部分・厳しい部分

屋外で作業することが多く、寒かったり、暑かったり、雨に打たれながらの作業もあります。弊社が求める服装や身だしなみから、安全運転への意識、速度等に関することは同規模の会社さんと比べれば厳しいかもしれません。

-今やっている取り組み・今後の方針

創業当時から運送業界未経験者の方を積極採用していますが、より安心して運行してもらうために、近年からは安城自動車学校さまとコラボをし、安全運転プログラムを作成しています。

また、間もなく創業30周年を迎えるにあたり、次の30年を見据えた取り組みをしています。
主には次世代の担う20代~30代の従業員さんの積極採用と育成に力を入れていて、少しずつですが成果が出ています。

-合う人・合わない人

日常業務は一人で業務することがほとんどですが、「個々の集合体が会社である」との考え方に沿って相互扶助できる方が合うと思います。

従来の運送会社像やドライバー像に囚われず変化し続けることで、成長できる企業を目指していますので、変化すること、ご自身の成長に前向きな方を望んでいます。

-転職を考えている人へ向けてのメッセージ

創業以来、業界未経験の方を積極的に採用していますので、みんなが未経験者の方を温かく迎える社風とバックアップ体制があります。

全国でも珍しい自動車学校とのタイアップによる充実したオリジナル研修制度もあります。

業界未経験者が多数在籍し、現在は安全に運行していただいていますので、未経験の方も安心してお越しください。

PROFILE

協和陸運株式会社 代表取締役 桝田純通
昭和47年10月8日生まれ。愛知県江南市出身。
座右の銘
「変化は人生の原則である」
私たちの最も大きな幸福は、どんな機会を与えられたかではなく、正しい良心と健康な体と
こなすべき仕事に取り組んだ先にあるものである。趣味は読書、御朱印巡り。